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普通自動車免許取得後1年間、初心者マーク(若葉マーク)を表示することが義務づけられたのは、昭和47年でした。またアメリカのマスキー法の制定を受けて、日本の各メーカーも規制をクリアーするため対策を進めておりました。東洋工業のロータリー、ホンダのCVCCなどその開発に乗り出しました。
同年12月、これに合わせたように、新しいクルマの雑誌と銘打って『CARトップ』(B5判・198ページ)が、交通タイムス社から創刊されました。
創刊特集には「今年も見ました150万人」と、第19回東京モーターショーを組みます。
報知新聞記者中島祥和が「グッと惹きつける迫力のあるニュー・モデルの数は少なかったが、中味は“見せる、さわれる”ショーとなったため、従来よりグッと身近になり、海外のショーよりも楽しい内容であった。米国に次ぐ車の国ニッポン。今回も百五十万人が楽しんだ。もはや車抜きの社会は成立しない」と、総評を寄せました。
特集@「各メーカー話題の車を追う」は、トヨタ「80キロで衝突しても安全」、日産「仮面ぬいだ日産ロータリー車」、東洋工業「初名のり低公害ルーチェ」、三菱「試作車GTO73モデル」、いすゞ「スポーツ&レジャーモデル」、ホンダ「CVCCと水冷145に注目」、富士重工「ついに登場四輪ディスク」、スズキ「EPIで公害に勝負」、ダイハツ「ボタンで走行BCX11」と、各社注目の車種を検証します。
特集A「HONDA145からサニーロータリーまで」は、出品主要モデル10車種をテストします。
特集B斉藤融「イラスト・ルポとショーで見つけた女の子」は「…車よりモデルを見に行く人も多く、車を見るふりをして…」と、かわいいコちゃんにインタビューしながら会場風景を描写します。
特集C三木和彦「自動車展示会独眼流回想録」は、「…自動車ショーというか、車を見せる展示会の歴史は意外と古く戦前から開かれている…」と、木炭車だって目玉商品だったと、モーターショーの今昔をつづるのです。ほかに、世界のモーターショー、公害対策エンジン開発状況、自動車用品など満載です。
1千CCクラスの、カローラとサニーが登場した昭和41年を「マイカー元年」というそうですが、今や一家に数台の時代となりました。
(毎週日曜日掲載)
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