2006年 10月 4日 (水) 

       

■  網張温泉線が50日にぶりに通行可能に 待望の復旧  

     
  2日に通行止め解除となった県道網張温泉線(御神坂駐車場付近)  
 
2日に通行止め解除となった県道網張温泉線(御神坂駐車場付近)
 

 土石流により8月18日から通行止めとなっていた県道網張温泉線は2日、約50日ぶりに通行可能になった。小雨が降る中での開通となったが、鞍掛山登山口側のゲートでは開く前から約10台ほどの車が列を作った。

 盛岡地方振興局土木部によると御神坂沢上流部に依然として多量の土砂が堆積しているため、当分の間、安全対策として午後6時から翌日午前8時まで通行止めとする。御神坂駐車場は当面使用禁止、大雨警報が発令された場合は通行止め措置を講じる。

  有識者、専門家、関係団体で組織する通行規制基準検討会では、通行規制基準について協議。御神坂沢上流部に新たに設置する雨量計データに基づき、直前の降雨量が48時間で100ミリ以上、または24時間で50ミリ以上の場合は10分間に4ミリ以上の雨量で通行止め、直前の降雨量がそれを下回る場合でも20分間に10ミリ以上の雨量で通行止めとすることも決定した。

  日帰り入浴客などに影響が出ていた休暇村岩手網張温泉(吉田正光支配人)では心待ちにしていた開通だった。後藤洋平営業課長は「紅葉シーズンを前に開通して良かった。紅葉は(10月の)3連休あたりが見ごろになる。温泉、リフト、宿泊と安心しておいでください」と開通を喜び、これからの入り込みに期待する。

  休暇村岩手網張温泉の展望リフトでは、岩手山、犬倉山、大松倉山などの紅葉を楽しむことができる。現在は山頂付近から徐々に下に向かって紅葉が進んでいる状態という。10月の運行日は、15日までの毎日と、21、22日。


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