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収穫間近に大量に落果したジョナゴールドを残念そうに拾う中野利夫さん |
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6日から7日にかけて通過した強風は、収穫期を迎えている果実に大きな被害を与え、8日も雨模様の天候になったが果樹農家は家族総出で落果したリンゴや洋ナシ拾いに追われていた。
果樹の落果被害は北上川の西側に集中している。東側の地域では場所にもよるが落果はあまり見られない。
矢巾町煙山のリンゴ農家中野利夫さん(71)の70アールの畑はジョナゴールド、フジに被害が発生。「台風並みの強風、まさかこれほどの被害になるとは思わなかった。ジョナゴールドはあと3日で収穫する予定だった。被害は15%は出ているが、この程度だと農業共済が受けられるかどうかは微妙なところ」と話す。ジュースに加工するため、孫を含めて総出で拾い集めていた。
紫波町水分地内の洋ナシ畑の落果被害はさらに大きい。ラ・フランス温泉館近くにある上松本洋梨生産組合では、強風が通過するのを待って朝8時ころから組合員総出で落果したナシを拾い集めていた。辺り一面に落ちた洋ナシが転がり、組合員の1人は「かつてない被害。今年は糖度も高く期待していたので残念だ」と悔しそうに話していた。
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