| |
|
|
| |
 |
|
| |
星空の観察をする盛岡友愛病院の星をみる会参加者 |
|
盛岡市永井の盛岡友愛病院で10月30日、星をみる会が開かれ、約70人の参加者が秋の星座を満喫した。
当日は快晴で風もなく満天の星空が参加者の頭上に広がる絶好の観察日和となった。会場の駐車場には同病院の患者や地域の人などが集まり、盛岡天文同好会が用意した望遠鏡をのぞき込んだ。
この時期の空ではペガススや夏の大三角形などのほか、アンドロメダ大星雲も観察できる。望遠鏡には月の表面にくっきりと確認できるクレーターも映し出され、参加者は同好会の会員から説明を受けながら、神秘の世界を楽しんだ。
午後7時前には5秒間ほどの流れ星が夜空を横切った。会員も珍しがるほどくっきりと見えた流れ星に、参加者から歓声がわいた。矢巾町から来た佐々木未来さん(小学2年)、真利亜さん(小学5年)、麗華さん(小学6年)の3姉妹も初めて見る流れ星に大喜び。普段からいいことがあるように星に願っているという麗華さんは「あっという間に終わってしまったけどすごくきれいだった」と感動していた。
発起人で天文同好会の会員でもある同病院の西成尚人医師(48)は小学生のころ小さな望遠鏡で土星を見たことから星に魅せられた。「写真ではなく自分の目で見ることが大切。そういうチャンスを子供たちに与えたい」と今後も星の魅力に触れる機会を大事にする。
同病院が地域との交流と患者さんの気持ちを少しでも明るくできればとの思いから始めた星をみる会も今回で7回目。同病院の小暮信人副理事長は「良質な医療の提供はもちろん。地域と密着した医療、思いやりのある病院を目指している」と話す。食と健康まつりやさんさ踊りなどの行事とともに星をみる会は毎年好評で、今回も入院患者が参加した。
|