2006年 11月 2日 (木)
■ 岩手大学版画研究室展 学生10人が技法に挑戦
黒澤笑子さん(3年)の「冷えた体・思考回路」(ドライポイント、アクアチント)
岩大版画研究室展が4日まで、盛岡市上ノ橋町のギャラリー彩園子Uで開かれている。学部生6人と、大学院生4人が合わせて約20点の作品を出展している。
清水美涼さん(4年)はエングレーヴィングという技法を使った銅版画を出展。「空想風景」では力強い線と余白を鮮やかに対比。自身の水彩画をコラージュしたものを基に、絵の具を線に置き換えて表現した。
黒澤笑子さん(3年)の「冷えた体・思考回路」(ドライポイント、アクアチント)はうつむき加減の女性の後ろに、さまざまな方向を向く人物を描写。一人の頭の中で繰り広げられる逡巡(しゅんじゅん)する思いを、柔らかな線で表した。
藤澤友美さん(4年)の「同じ夜T」(エッチング、アクアチント)は薄暗い荒野の中に、大きな木の枝を抱いて座る少女の姿を描いた。自身では特定の物語を考えているわけではないが、見る側がそれぞれ想像を膨らませてくれればと思っている。
午前10時から午後7時(最終日は同5時)まで。
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