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柴田さんデザインの田中さんの俳句作品 |
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岩手の風土や文化を題材にした川柳グラフィック原画展が24日まで、盛岡市内丸の東北銀行本店で開かれている。店内壁面には、県川柳連盟副理事長の田中士郎さん(滝沢村在住)の川柳に、グラフィックデザイナーの柴田外男さん(二戸市在住)がデザインした作品12点が並び、来店した客の目を楽しませている。
句は田中さんの川柳句集「春の予感」に収められている12点。石川啄木をイメージさせる「人はみな/詩人/ふるさと/語るとき」や遠野物語を題材にした「民話から/読みとる遠野物語」、酒好きを思わす「地酒には/秋刀魚一匹/あればよい」、「のんのんと/雪降る酒が/うまくなる」など、田中さんの暮らしぶりを淡々と詠い上げた作品ばかり。
柴田さんはその作品一点一点を簡素なデザインで作品化した。句は多彩色にし、絵は単色。おいしそうなサンマの絵、地酒がすすむ酒壺(つぼ)、遠野の機織りなど、さりげないタッチで句に寄り添うように描いている。
同行では各地の支店などで盆栽や写真、絵画など地域住民の作品の展示会を開催している。今回の本店での展示会は珍しいケース。
同行本店営業部業務課の新田敏課長は「各地域の支店ではそれぞれ地域の方々の発表の場として活用してもらっている。本店にも壁面があり来店客数は一番多い。本店に立ち寄った客に少しでも安らぎの気分を味わってもらえばと今回、たまたま知り合いから紹介してもらった2人の原画展をすることに」と言う。
壁面は店内に入り右側。横幅は約15メートルほどのスペース。新田課長は「この壁面で作品を発表したい方がいればぜひ相談を」と話している。問い合わせは東北銀行本店営業部業務課(電話651−6161)まで。
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