2006年 11月 6日 (月)
■ バリアフリーの大衆食堂オープン 車いすで店内移動もOK
障害者が入りやすいようにした「いっつものおばあやん」の佐々木店長
盛岡市津志田中央2丁目14の16に、バリアフリー型大衆食堂「いっつものおばあやん」がオープンした。盛岡市乙部の身体障害者福祉施設の夢現社ほのぼのホーム(澤山いち子代表)の経営で、澤山代表の妹の佐々木えみ子さんが店長を務める。カウンター、テーブル、座敷と車いすで動ける間取り、手すり付きの広いトイレなど障害者の使い勝手に配慮した。店名には誰もが親しめる思いを込めた。
佐々木さんは「姉がどうしてもこういう店をやりたいと言っていた。姉の息子が車いす生活で、自由に出入りできてくつろげる店が欲しいといっていた。障害者がどんどん社会に出るように、普通の人とも一緒に交流できる店を作った」と話す。家族の夢を実現させた。
出入り口にはスロープを付けて入り口を広くした。スロープは幅約1メートル、折り返しの3・6メートルで傾斜を緩くした。店内には20人ほど座ることができる。
佐々木さんは釜石市でファミリーレストランやホテルで働いていたことがあり、店名に込めたおふくろの味は大得意。食材はほのぼのホームの農場から収穫した野菜を使っている。割りばしの袋など同ホームの授産製品を活用する。
佐々木さんは「障害者が障害者であることを健常者に押しつけないような店づくりをした。みんなが自由に動いて仲間になれるところにしたい」と話している。
昼は午前11時から午後2時まで、夜は午後5時から同10時まで。ランチは700円、定食はボリュームを付けて800円。手ごねハンバーグが栄養満点という。問い合わせは電話019−639−3036。
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