盛岡商工会議所(斎藤育夫会頭)と玉山商工会(佐藤登会長)の第1回合併協議会が6日、盛岡市中ノ橋通のプラザおでってで開かれ、両団体から役員ら20人が出席。08年4月1日(予定)の合併に向け、合併方式や合併後の事業・組織関係などの調整事項を検討する幹事会を設置することや、合併スケジュールなどの大枠について了承した。
幹事会(両団体の役員らで構成)は12月から07年度4月に数回開催し、各種調整事項や合併調印案などを協議し、その結果を合併協議会に諮る。5月開催の各団体の総会で承認を得たのち6月に合併調印式を予定している。
合併協議会の会長に選任された斎藤会頭は「これまでそれぞれ協議会に向けた準備を進めてきた。会議所と商工会との合併に関して全国的にはさまざまな意見があり、必ずしもスムーズに至っていない」と全国レベルでの厳しい状況を指摘した。
そのうえで「本県では各自治体間の合併に伴い県内各地の商工会議所と商工会が時間をかけながら合併しており注目されている。1つの自治体に複数の商工団体があるのは非効率で不便。商工のほか観光振興の面から良くない」と、一市町村一商工団体の姿勢を強調した。
「当会議所でも都南商工会と合併した。サービス面では違いもありサービスの質を低下させないために都南支所を開所し対応している。いずれ玉山商工会と力を合わせ都南商工会との合併を参考にし頑張りたい」と積極的な姿勢を示した。
同会議所と商工会では盛岡市と玉山村の合併を機に各団体ごとに商工団体組織の一元化に向け合併を協議。3月には県に連名で広域連携等検討実施計画を提出した。
同協議会副会長の佐藤会長は「当会でも地域の一体性を確保するため一市町村一商工団体に向けた協議を重ねてきた。合併に関して職員の研修もしてきた。これから協議することになるが、ぜひ都南支所のような玉山支所を求めたい」と話していた。
池田克典盛岡市助役は「協議会の事務局は市に置く。合併により両組織の会員が相互に結束し商工だけでなく観光振興や人材育成に取り組み、地域経済の発展に寄与することを期待したい」とあいさつした。
|