2006年 11月 11日 (土) 

       

■ 篠笛コンサート 優雅な音色で

     
  篠笛の音色を響かせる篠の音もりーおの団員  
 
篠笛の音色を響かせる篠の音もりーおの団員
 
  篠(しの)の音もりーお・コンサートが9日、盛岡市八幡町のミニスペース楽屋で開かれた。篠の音もりーおは篠笛奏者である山口流家元の山口千壽さんを先生として盛岡を中心に活動する団体。

  「アメージング・グレース」から「月の砂漠」、長唄の「黒髪」まで団員4人が幅広い分野の曲をそれぞれの篠笛で奏でた。

  山口さんは自身の故郷を思いながら作曲した「萩の山唄」を演奏した。独特の乾いた甲高い音や低音などを優雅に繰り返す音色を響かせると観客はうっとりと聞き入った。

  山口さんは北東北を中心に普及活動やコンサートに奔走している。「初めて来たとき盛岡の人は何も話してくれなくて何て冷たいんだろうと思った。でも半年もすると盛岡の良さがしみじみと分かってくる」と話す。

  篠笛は江戸時代に武士のたしなみだったという。現在、篠笛を吹ける人は少ないが盛岡にも定着することを目指して月2回盛岡に足を運んでいる。

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