2006年 12月4日 (月)
■ 「小沢王国」より堅固に 県議選は過半数獲得目標
会見する小沢一郎民主党代表(ホテルメトロポリタン盛岡ニューウイング)
小沢一郎民主党代表は3日、同党県連のパーティー出席のため訪れた盛岡市内で記者会見した。「県民の皆さんのご理解を得て勝利したいということに尽きる」と来年の選挙について述べ、県議選の戦い方については「何でもそうだが過半数を確保する。それは仮に達増(拓也県連代表)県政が実現した場合の必須の要件になるので、(県連で)できるだけの人数の候補者を擁立すると思う」と述べた。
選挙面からの来年の位置付けについて「地方選挙はまだ民主党には自民党と対決して支持を得る、勝利するというだけの力は持っていないところが多い。自分の力で本当に政権を取っていくためには地方の基盤を、足腰をきちんと作っていく必要がある。できる限り、自分たちのサイドの候補者を擁立して戦うということに努力するよう、皆に話している」と全国的な方針を語った。
本県の地方選挙については「県連が中心になって県民に政策を示して訴えていくことになる。地方の政治、地域の振興策といっても国政と密接不可分であり、小泉政権から安倍政権に至るまで、非常に格差が目立つ社会になってきた。東京と岩手県という関係においてもしかり、個人の所得しかり、雇用においてもしかり。いろいろな意味で格差社会が小泉政治の5年間の中で進んでいるので、是正策を訴えながら、国政と一緒になって県民のため、国民のための政治に向かっていくこと」と、政策の観点に言及した。
「県内の施策をどうするかは、まさに県政そのものであり、達増知事候補がみんなと相談の上に適切な施策を示していくものと期待している」と話した。
達増氏の議員辞職時期については「達増君自身の判断によると思われるが、当面、国会議員としての活動を続けていっても支障はないのではないか」と、当面は不要との見解を示した。
増田知事の4選不出馬に対しては「12年間、ご苦労さんでした。絶対的な権力者が長くやるのは良くないと本人も言っているし、わたしも従来から言っているので、いい結論を得たと思う」と述べた。
3期12年の増田県政を「わたしは国政の場での仕事が自分の職務なので、増田知事を最初に擁立するときも県政に関しては一切注文はしない、自分自身で良かれと思うことをやりなさいと言った経過がある。それにのっとって12年間、努力してくれたと信じている」との評価を示した。
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