2006年 12月6日 (水) 

       

■  社民党県連が参院選に盛岡市議本宮秀孝氏擁立へ

 社民党県連合(小原宣良代表)は来夏の参院選岩手選挙区(改選1)に、本宮秀孝盛岡市議(60)擁立を10日開かれる県連合臨時大会への提案に向けて調整を進めている。参院選でこれまで選挙区候補を擁立してきた県連合は時期改選でも擁立の方針を掲げており、盛岡市議として現在4期目の実績を積み上げてきた本宮氏が候補に浮上した。

  本宮氏は来春に改選期となる市議の今季限りでの勇退が既に決まっていた。参院選出馬へはほぼ意向を固め、周辺環境を整える手順を進めているとみられる。

  本宮氏の後援会は6日、役員らが参院選出馬を協議する模様。後援会の合意を得た上で、9日に開かれる県連合第1区支部連合会の了承を得ることが必要で、最終調整を経て10日の県連合臨時大会に提案される見通しだ。

  参院選選挙区に対し、県連合は旧社会党時代から推薦を含め選挙区候補を擁立して戦ってきた。今回も比例での社民党得票や県内統一地方選との連動効果の面からも、不戦敗はしないとの方針を大会で確認している。

  本宮氏は1991年に盛岡市議に社会党公認で初当選して以来、連続4期15年、議員活動を重ねてきた。この間、市議会会派の代表などに就いたほか、現在は党盛岡支部代表も務める。市議としての主な支持労組は出身母体の国労や県交通労組など。

  本宮氏の県内の大票田である盛岡における議員活動の実績や党役員としての経験が評価されたようだ。既に市議勇退は決まっていたが、60歳という年齢での政治活動の幕引きは早いと惜しむ声も出ていた。

  同党は04年の参院選岩手選挙区では公認で竹花邦彦氏を擁立し敗れたが、4万7153票を獲得した。

  来年の参院選岩手選挙区では、民主党の改選期となる現職平野達男氏(52)の公認が決まっているほか、自民党は元松下政経塾生の新人千田勝一郎氏(35)を公認で立てる。共産党も新人の県委員会副委員長、若山明夫氏を公認で擁立する。

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  【略歴】本宮秀孝氏(もとみや・ひでたか) 盛岡農高卒。国鉄盛岡鉄道管理局入りし、国労を支持母体に91年市議に初当選し4期目。社民党盛岡支部代表。60歳。盛岡市出身。

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