2006年 12月6日 (水) 

       

■  ピースボート報告会とフェアトレード展 松園の湯口さん

     
  フェアトレード商品と、湯口由紀子さん  
 
フェアトレード商品と、湯口由紀子さん
 
  フェアトレード「ネパリ・バザーロ」展&ピースボート乗船映像報告会が7日まで、盛岡市松園1丁目のクラフトショップ「彩」で開かれている。同店の湯口由紀子代表は4月から7月までピースボートに乗船し、世界一周を果たした。店内ではその映像を流しながら、フェアトレード商品77点を販売している。

  湯口さんは夫婦で、ピースボートに102日間乗船。寄港したアジア、中東、中南米では、貧困に苦しんでいる人々の暮らしを自分の目で確かめた。

  その経験を通して「わたしたち一人ひとりが生きている土地で、できることを実行することが世界平和につながる」と感じた。自分を振り返ったとき、湯口さんは自分の店でフェアトレード商品を販売しようと思い付いた。

  「ネパリ・バザーロ」とは「お買い物で国際協力」をテーマに、ネパールとアジア諸国で生産、栽培されている製品を、継続的に輸入し販売することで、生産者の経済的自立を目指す国際協力団体。帰国後に同団体の活動を知った湯口さんは、今展で紹介することを決めた。

  縦糸に綿、横糸にネパール・ロクタの手すき紙を使用した紙布は、温かさと軽さが特長。紙布を使ったジャケットや、ヤクのカーディガン、刺し子ハイネックコートなどを出展。

  このほか、ネパールコーヒーやカレー、紅茶やクッキーのほか、標高1200から3千メートルの高地に生えるイラクサの繊維で作られたぬいぐるみ「アローベアー」なども人気を集めている。

  湯口さんの次の目標は10年後、再びピースボートに乗船すること。現在小学4年と6年の孫たちが成人するころに、孫と一緒に乗ってみたいと思っている。

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