2006年 12月10日 (月) 

       

■  絵本同好会「まあるい箱」がマッチ箱の絵本展

     
  まあるい箱のかわいらしいマッチ箱絵本展  
 
まあるい箱のかわいらしいマッチ箱絵本展
 
  創作絵本同好会まあるい箱のマッチ箱絵本展が12日まで滝沢村巣子の喫茶ぼくらの理由で開かれている。まあるい箱は盛岡市のイラストレーター高田せい子さんが世話人の同好会。会員11人が作った豆本を中心に展示している。マッチ箱を開けると5aほどの小さな絵本が入っている作品が多く、メルヘンの玉手箱のよう。合わせて古本市も開催している。

  まあるい箱は05年11月から活動を始め、毎月1回同店に集まって絵本づくり。高田さんが即興でミニ絵本づくりをしている。ジャンケンで負けた人がその日のテーマを決め、絵本の絵だけを描いて他の人に回しストーリーを書いてもらうなど、遊び心のある柔軟な作り方。絵本はB4の紙に描いた作品をカラーコピーして、切れ目を入れて畳めばできあがり。マッチ箱に入るほど小さなサイズで、すぐに読み切りで楽しめる。

  まあるい箱会員の滝沢村の佐藤明美さんは「それぞれ好きな絵を描いてメンバーが自分の絵でないものに書くのは難しいが面白い」と話し、活動の中から出てきた作品に愛着を持っている。作山恵さんの「マトリョーシカ」はロシアの民芸品のように自分の中にさまざまなキャラクターがいる話。

  上原剛さんの「溶ける海に」は体の中の水たまりを海に見立てた幻想的な作品。佐藤さんは「箱と中味を組み合わせるのも面白い」と話し、作家の個性を自在に楽しめる絵本展となっている。
 

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