新しい年、2007年を迎えました。皆様におかれましてはご家族ともども健やかに良い年を迎えられたことと心からお祝いを申しあげます。本年も何とぞ、ご愛顧を賜りますようよろしくお願い申しあげます。
昨年を振り返ってみますと、9月には悠仁親王のご誕生という明るい話題がありました。国内の景気は、いざなぎ景気の57カ月を抜き、戦後最長の景気拡大といわれていますが、北東北などの地方や庶民には実感無き景気回復ともいわれています。大都市と地方都市、大企業と中小企業間などの格差が現れてきているものとみられます。今年は、こうした格差是正や地方の対策をしっかり行って、景気回復のチャンスを生かしていかなければならないと考えています。
わが国は、少子高齢化社会を迎え、地方では第一次産業の伸び悩みと過疎化が急激に進んでいますが、国土の均衡の取れた発展と特色のある地域社会を築いていかなければなりません。昨年初春には、多くの市町村で「平成の大合併」が施行されましたが、今年は、合併特例債や道路特定財源などの有効な利活用によって、地域の産業・生活基盤の整備強化と市街地活性化や防災対策などを進めていかなければならないと思います。
昨年来、教育の問題、いじめ対策や環境の問題などが浮上していますが、国際化社会・情報化社会の中で、生活様式の多様化や価値観も大きく変わってきて、今一度次世代への対応や現実的な対処法の見直しも求められていると考えられます。
今後、国際間、都市間競争が激しくなっていくものと予測されていますが、本県の中枢都市・盛岡市を核とした、エリア50万の「民意」を結集して新時代を築いていかなければならないと思います。厳しい経営環境の下、時流に流されることなく、そして、時の流れを読み誤ることもなく、背丈に合ったやり方で元気に歩んでいかなければなりません。今年は、多年風雪に耐えて一途成長してきた「老木・大木を見る」といった気持ちが大切かと思われます。皆様のご健康をお祈り申しあげ、ご提言・ご指導を賜りますことをお願い申しあげまして、新春のごあいさつといたします。
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