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暖冬の影響により、湖面が凍結しない岩洞湖(5日午後撮影) |
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盛岡市玉山区薮川の岩洞湖では恒例の氷上ワカサギ釣りシーズンにもかかわらず、湖面が凍らない。岩洞湖漁業協同組合は「氷点下22、23度の冷え込みが一晩あれば」と暖冬に困惑気味。解禁を望む愛好家からの問い合わせも殺到しており、恵みの「しばれ」を待ちわびている。
盛岡地方気象台によると、薮川の今季の気温は先月12日の最低気温が氷点下17・6度だったのがピークで、それ以降、冷え込みが厳しくならない。
昨年の解禁日と同じ5日の気温も氷点下10・1度と平年差プラス1・4度だった。同日の薮川は日差しが強く、日中の気温も上がり、市街地から岩洞湖に通じる国道455号は一部を除いて雪がなく、凍結もほとんどなかった。
同漁協監視員の佐々木俊夫さん(56)によると、先月下旬に湖面全面が一度凍結した。その後の年末の風雨で氷が割れ、水面が顔を出したという。その後気温が下がらず、一部しか凍っていない状態。
組合設立の87年(昭和62年)以来監視員の佐々木さんをして、この時期に凍結していな湖面は7、8年前に次いで2度目だ。
「それでもそのシーズンは1月12日に解禁した。寒ささえあれば解禁に時間はかからない。氷点下22、23度の冷え込みが一晩あればばっちり凍る。少し雪が降って氷に積もればさらにいい」と話し、「道路は走行しやすいが、凍らなければどうしようもない」と苦笑する。
今季のワカサギ釣りに向けては昨年4、5月にかけ、卵1億9300万粒を放流している。年末年始には岩洞湖周辺の遊魚券取り扱い場所へ解禁日を尋ねる電話が殺到している。
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