2007年 1月 9日 (火) 

       

■  〈グラフ〉穏やかな正月風景をスケッチ

 雪のない穏やかな年明けとなった。各地で行われた元日の行事をスケッチした。

  正月三が日で過去最高25万人の初詣で客でにぎわった盛岡八幡宮(藤原隆麿宮司)。暮れの31日午後11時ころから参道は若者や親子連れの参拝者で行列ができた。

  午前0時に本堂から時を知らせる太鼓の音が鳴り響いた。一番乗りした参拝者たちが今年1年の無病息災などを祈願した。恒例となった盛岡山車推進会の一行50人余りが、そろいのはんてん姿で本堂に勢ぞろい。祈願してもらった後、代表者3人が初音頭上げを奉納した。

  盛岡駅西通のマリオス20階展望室では午前6時から日の出見学会が開かれた。好天に恵まれ、展望室は日の出を一目見ようとする市民でいっぱい。ところがその熱気で窓ガラスが曇ってしまった。係員がタオルで何度もふくがすぐ曇ってしまう。同7時ころ雲間から太陽が見え始めると歓声が上がった。

盛岡中央郵便局(吉川正三局長)では、午前8時すぎから年賀郵便元旦配達出発式が行われた。外務高校生のゆうメイト約200人が駐車場前に年賀はがきをバッグに満載した赤い自転車で待機。吉川局長のあいさつと同時にくす玉が割られ、一斉に自転車のペタルを踏みしめてそれぞれの配達区域に出発した。

     
  チャグチャグ馬コ初詣での参拝の後、映え渡る岩手山とは対照的に雪のない道路をパレードする馬コ  
 
チャグチャグ馬コ初詣での参拝の後、映え渡る岩手山とは対照的に雪のない道路をパレードする馬コ
 
  滝沢村の鬼越蒼前神社では午前10時からチャグチャグ馬コ初詣でが行われた。主催は同神社とチャグチャグ馬コ同好会(大志田明会長)。

  関係者による神事の後、装束馬10頭が神社に無病息災と交通安全、五穀豊穣(ほうじょう)を祈願した。

  境内のたき火に馬コ参加者たちが身体を暖めた。例年だと周囲は雪景色だが、今年は11月ころの季節に戻ったよう。くっきりと映える岩手山を背景にした馬コパレードをカメラマンたちが撮影していた。

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