2007年 1月 10日 (水) 

       

■  盛岡商サッカー部が凱旋 日本一のイレブンを祝福

     
  くす玉を割り、地域住民の祝福を受けてパレードに入る盛岡商の選手たち  
 
くす玉を割り、地域住民の祝福を受けてパレードに入る盛岡商の選手たち
 
  第85回全国高校サッカー選手権で初優勝した盛岡商業イレブンは9日夕、地元盛岡市に凱旋(がいせん)した。テレビの生出演を終えて午後6時前、同市本宮の母校に到着。級友や保護者、教職員、地域住民ら200人以上の熱烈な出迎えを受け、優勝旗を手に約200メートルをパレードした。斎藤重信監督をはじめ、藤村健友主将(3年)ら選手たちは試合や移動の疲れも見せず、声援に感謝し、地元で改めて優勝の喜びをかみしめた。優勝パレードは13日正午から市中心部で行われる。(9面に関連記事)

 一行は校門の200メートル手前で、地元住民の用意したくす玉を割ってパレード。地域住民の出迎えを受けた。日没後は気温も下がったが、「俺たちは幸せ者だ」と選手が漏らした感激の言葉も聞こえた。

  学校には野球部員ら生徒や保護者、教職員が横断幕や旗を振り、選手たちの凱旋に祝福の声を挙げた。

  藤村主将は「自分たちはこの大会にすべてをかけてきました。結果が出せて良かったです。優勝は自分たちの力だけでなく、応援してくれた皆さんのおかげです」と出迎えた人たちに感謝した。

     
  優勝を祝う盛岡タイムス社の小旗を振って盛岡商イレブンを出迎える住民ら  
 
優勝を祝う盛岡タイムス社の小旗を振って盛岡商イレブンを出迎える住民ら
 
  斎藤監督は「チャンピオンになることができた。諸先輩やサッカーにかかわる多くの人たち、声援を送ってくれた県民の力が結果をもたらしたと思います。大いに感謝します」とひと言ずつかみしめながらあいさつした。

  細川仁校長は「おめでとう。全国津々浦々に盛商の名前を知らしめた。非常に感謝したい。本校では昭和28年に硬式野球国体以来の全国優勝になる。盛岡市や岩手県内だけでなく全国からおめでとうの声援が届いている」と栄誉を称え、労をねぎらった。

  同校には県内外の報道関係者のほか、地元・本宮2丁目町内会の住民らも多数詰め掛けた。藤村主将、斎藤監督のあいさつの間には「ありがとう」「お疲れさま」「よく頑張った」と激励の声が絶えず響いた。

  選手たちは一度校舎に入り、解散後、迎えにきた家族とともに久しぶりの帰宅をした。

  盛商サッカー部の全国優勝パレードは13日正午からホットライン肴町アーケードを出発。大通を経由してJR盛岡駅まで行われる。同駅滝の広場では報告会がある。始業式の15日には同校で、21日午後5時からはホテルメトロポリタン盛岡ニューウイングでそれぞれ報告会がある。


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