2007年 1月 13日 (土) 

       

■ 〈知事選出馬〉柳村氏に聞く 「主役は市町村」

  −政治スタンスは。

  柳村 一つは今までの日本の行政のシステムの在り方、(国、県、市町村の)三層構造の在り方を考えたとき、地方分権や三位一体改革で県庁の存在意義が薄れている。もう一度、その役割を考えるべき。主役は市町村であり、市町村を元気にするべき。県と市町村の仕事を明確にさせる。県庁の中で元気がなくなっている。もっと職員自ら創造する力を付けたい。課題が山積する中、知事だけではなく5千人の職員がそうしなければならない。

  −県政でどんなことに取り組むか。

  柳村 10年後の岩手県のために今できることは何か。その基礎を築くことが使命。現職がつくってきた基礎の基礎があるし、時間はそれほどかからないと思う。同じ考え方で滝沢村政にも取り組んできた。そのためには職員が元気になること、考えて行動する職員にする。組織機構の改革、行革に取り組む。市町村以上に県は全国でも大変だが、県の役割は市町村の支援だ。

  −市町村合併、道州制への考えは。

  柳村 (平成の大合併を)してしまったところは当分考えはないだろう。これから合併するところは支援したい。県が音頭を取って推進はしない。道州制は日本にはそぐわない。県の役割が狭まるので道州制よりも広域連携のような仕組みにするのがいいと思う。

  −選挙に向けての体制は。

  柳村 後援会には11日に意思を説明した。全県的なものとして、新たに組織化する必要がある。市町村長有志と相談する。自分の考えに賛同してくれる人たちと草の根でやっていく。

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