2007年 1月 5日 (金) 

       

■  県民理解を得る場が必要 岩手競馬で増田知事

 増田知事は4日の記者会見で、岩手競馬の目下の焦点となる構成団体の融資割合について「事務的な整理から話し合いをスタートさせたい。何日からということではなくて準備が整い次第始めていく。(期限が)今月中と切られているので、それまでに合意するように努力していきたい」と述べた。

  再建の新計画に対して県民から意見を聞く機会に関しては「両市長とどういう形でやるのか具体的な協議はしていないが、盛岡市と奥州市などで県民理解を求める場を持つ必要があるという共通認識を持っている」としながら「ある程度、構成団体の融資割合が見えてからがいい」と話し、日程は未定と説明した。

  今年1年の地方分権を展望しては、改革派と呼ばれる知事が引退する中「知事のメンバーは交代するが、ある種、別な面で新たな活力を生むきっかけになれば。分権推進委員会の人選が非常に大事と思う。人選に注目しつつ、そこに地方団体が推薦するようなメンバーをできるだけ多く取っていただきたい。分権改革が進んでいくときに現役の知事、市町村長に大いに発言していただきたい。メンバーが代わってまた新たなダイナミズムにつながっていけばいい」と物言う知事の新顔台頭を期待。

  分権改革の次の議論の柱となる道州制には「推進すべきと考えているが、いくつか条件がある」とし「概念が非常に広いが、地方分権推進型でなければいけない。枠組みだけが先行するのではなく、国の姿、中央政府が大きく変わるような道州制にしなければならない。国民に根差した議論が必要」との考えを示した。 

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