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廣田勝子さんの「蔵びらき」 |
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貴麗絵(きれえ)展が14日まで、盛岡市盛岡駅西通の市民文化ホール20階展望室で開かれている。同会場では7回目。同市の青山津也さんが指導するグループの会員13人が24点の作品を出展している。
貴麗絵とは浮世絵や美人画などを題材に、布地を張り合わせて平面作品に仕立てたもの。絵柄から起こした型紙を部分ごとに切り分け、それぞれに合った布地をのりで張り付ける。最後にそれを組み合わせて一つの絵柄に仕上げている。
筆で描くのは顔の部分だけで、着物のしわや縁取りなどは太糸、手や足、顔の輪郭などは細糸と使い分けて立体感を表している。
廣田勝子さんは今年初めて、10号サイズに挑戦。1年をかけて大作「蔵びらき」を完成させた。座敷の中には大福帳を手にした笑顔の商人とその家族、縁先には晴れ着姿の少女たちを配置。新年の到来を喜ぶ人々の姿が、華やかな布地で生き生きと表現されている。
中村寿実子さんの「童戯雪あそび」は雪の中で遊ぶ着物姿の子供たち9人を、横長の画面に配した。雪合戦や雪だるま作りに夢中になる子供たちの様子がほほ笑えましい。青山津也さんの「盛岡祭り・矢の根五郎」は街中を練り歩く山車を堂々と表現。青木節子さんの「揃手びょうし」は3人の女性が踊る様子を躍動感たっぷりに描き出した。
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