2007年 1月 5日 (金) 

       

■  雪ノ浦さん夫妻が「つづられる思器」展

     
  雪ノ浦裕一さん、良子さん夫妻の作品  
 
雪ノ浦裕一さん、良子さん夫妻の作品
 
  盛岡市の雪ノ浦裕一さん、良子さん夫妻の陶展「2006つづられる思器(しき)」が、雫石町のコーヒー・ギャラリー・ラーガで開かれている。10日まで。新作中心に約150点が展示されている。

  岩手で制作する限り、地元のものにこだわりたいという雪ノ浦さん夫妻。焼き物には向かないといわれる県産の土だが、紫波や遠野のものを多く使用。粒子の粗さも作品の表情として生かしている。

  本県が漆の産地のため、取り組みを始めたのは「漆陶(しっとう)」シリーズ。焼き締めた器に拭(ふ)き漆を施しながら、さらに2回焼き付ける。「焼き締めにもない、漆器でもない感じ」を追求している。

  今展ではウメやサクラなどの花をモチーフにした灰釉(ゆう)作品も多く出展。花の形に作り込んだ器や、花びらの凹凸を出した小皿などが人気だ。灰釉はすべて県産のリンゴ灰のみを使っている。

  午前10時半から午後6時まで。同町谷地67番地、電話番号019−692−6171。
 

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