2007年 1月 5日 (金) 

       

■  〈水彩の中の盛岡〜真壁次郎さんの作品とともに〉3 岩手銀行中ノ橋支店

 ■岩手銀行中ノ橋支店(盛岡市中ノ橋通1丁目)6月ごろ

     
   
     
  盛岡の代表的な建築。歴史の長い建物で、しかも現役で利用されている。今の建築と違って、実に手が込んでいる。

  窓が場所によって一つひとつ違っていたり、飾りが違うこともあったり。石を刻んではめ込んであるわけですけれど、その形や何かも吟味してやっている。今のような殺風景なものじゃないんですね。

  岩手銀行はどこからでも絵になります。構図や角度を変えてさまざま描いてきましたが、どうしても中の橋を入れたいと思います。中の橋は手すりが独特ですね。柄が古風で、すごく細かい細工なんです。かなり古いんじゃないかなと思っています。

  中の橋は盛岡にとって大事な橋です。参勤交代のときに、この橋を通ったと社会科で勉強した覚えがあります。だから、この橋との組み合わせが大事だなと思っています。

  油性ボールペンを使っています。細かい部分もよどみなく、はっきり出ますしね。もう一つはわたしの練習としてです。鉛筆は消せるという安心感があるので、線そのものがでたらめになったり、いい加減になったりします。ボールペンを持つと消せないので、1本1本吟味します。遠景は鉛筆で描いています。後ろをぼかして主役だけをクローズアップしています。
 

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