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「FUSE〜岩大特設美術科第二絵画・版画研究室同期生展」が11日まで、盛岡市上田3丁目の同大図書館ギャラリーで開かれている。1992年に入学した同期生ら6人が、平面や立体作品約20点を出展している。
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佐藤義徳さんとMYOさんの作品「DOM・CUBE」 |
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盛岡市の高橋大助さんは平面作品「赤き月の夜に生まれし怪物」(179×361センチ)を出展。発泡スチロールから切り出した形に布地を張って、アクリル絵の具で彩色。作品の手前には、紙粘土で作った小さな人物像を配して、作品のスケール感を強調。花が開くときのような生きるエネルギー、前に進む力を表現した。
同市の谷藤恵さんの油彩のテーマは存在。抽象的な形に有機的なイメージを投影。人と人の関係のありようや自分の感情を色彩に託して描いている。
花巻市の加藤祐子さんは鉛筆や墨、アクリル絵の具を使った平面作品を出展。「neige(雪)」「nuage(雲)」などの抽象作品では、自然の動きと自分の中の深い部分との共鳴、静かだが激しいエネルギーを表している。
山形県の佐藤義徳さんはMYOさんと共同で立体作品を制作。「DOM・CUBE」は英文を刷った板の上に、木の立方体や直方体を並べて配置。それぞれのパーツには花や植物を連想させる絵柄を黒い線で描いている。
千葉県の春田実隆さんは「未来」をテーマにした写真作品を出展。大学の卒業式で研究室の仲間を撮影したものや、子供や女性の笑顔などを切り取った。
同展は今回が3回目。テーマの「FUSE(導火線)」には、それぞれの作品はさまざまだが、表現に対する情熱は同じぐらい強く、それが見る側に伝わればという思いを込めている。
午前9時から午後9時。土日は午前9時半から午後5時(最終日は同3時)まで。
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