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県町村会長を務める稲葉暉・一戸町長は1日、3月22日告示の知事選へ出馬表明した前滝沢村長、柳村純一氏(56)を支援する政治団体を市町村有志と設立する考えを明らかにした。稲葉町長は柳村氏の出馬に動いた市町村長有志の一人。政党とは一線を画した立場で、「勝手連」的に市町村側の視点から県民にメッセージを発信していきたい意向だ。
稲葉町長は取材に対し、柳村氏支援について「町村会として正式には難しい」と否定した上で「有志でそれなりの会を作り支援団体を立ち上げたい」と答えた。市長有志とともに、ここ10日ほどで発足したい意向。告示後の活動できる幅が広い確認団体を視野に入れている。
柳村氏は、知事選の前哨戦に憂慮した市町村有志の要請を受け出馬を決意したと説明している。正式に出馬表明した1月24日の記者会見では「将来の岩手のために市町村民党というか、県民党というかそういう立場でやってくれないかという声が非常に多かった」と話した。
稲葉町長は、柳村氏を支援する市町村長について「心情的には35のうち半分以上だと思う」と話すが、表に出るのは数人になるとの見通しを示した。
柳村氏は自民、公明、社民の3党に推薦要請し、自民は推薦を決定済み。稲葉町長は非民主勢力の結集は政党の考え方として一線を画し、市町村から発生する現場主義、地方主権的な観点から柳村氏を支援する立場を取る考え。
知事選にはほかに、盛岡市の会社役員芦名鉄雄氏(61)、いわて労連前議長の菅野恒信氏(61)、民主党県連代表で衆院議員の達増拓也氏(42)が出馬表明している。
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