| |
|
|
| |
 |
|
| |
親子連れでにぎわう岩手雪まつりの会場 |
|
雫石町の小岩井農場まきば園で3日から、第40回岩手雪まつり(同実行委員会主催)が開幕した。今年は暖冬と少雪の影響で雪像7基、かまくら57基と当初より規模を縮小しての開催となったが、雪と触れ合おうと初日から多くの来場者でにぎわった。12日までの開催。
「雪の冒険王」を雪像のテーマとした今回は、大人から子供までが楽しめる冒険の世界を雪像で表現。会場の入り口に設置されたピラミッドの迷路では、巨大なスフィンクスが来場者を出迎え、記念撮影をする姿も多かった。足元も開催直前まで園内の芝生がのぞく状態で心配されたが、1月末の積雪によって地表も何とかうっすらと雪化粧をした。
来場者の多くを占める親子連れは手に手にそりを持って来場。会場では小規模の滑り台は設置されたが、当初予定していた巨大な滑り台は雪の関係で設置されなかった。それでも園内の小高い丘に積もった雪の上が天然の滑り台となり、子供たちが何度も上り下りして楽しんでいた。
一家4人で来場した家族は「雪がないので、雪遊びをするにはここしかないと思って来ました。雪像は少ないですが子供たちは楽しんだようです」と早朝に宮古市をたって来たという。野崎鮎美ちゃん(5つ)と泉美ちゃん(2つ)姉妹は「そり遊びが楽しかった。いっぱい滑りました」と久しぶりの雪の感触を喜んでいた。
毎年雪まつりに来ているという盛岡市の中村美優ちゃん(6つ)、圭佑ちゃん(1つ)はいつもは親子できているが今年は祖父母と来場した。孫から電話がかかってきて、一緒に来たという祖母の孝子さんは「今年は雪が少ないが、暖かくていいです。家の周りでは雪遊びができないので、たくさん孫たちに雪に触れさせたいです」と話した。
実行委員会事務局によると初日としては例年通りの人出だという。同事務局の高橋敏明さんも雪不足に悩まされたが「先月末の雪で会場内にも少しは雪が積もりホッとしている」と訪れる親子連れの楽しそうな表情に一安心していた。
岩手雪まつりは12日までの毎日、午前9時から午後9時まで開催する。入場は無料。期間中は9日夜の40回記念大花火大会をはじめ、ステージショーなど楽しいイベントをたくさん予定している。
|