2007年 2月 5日 (月) 

       

■  縄文イラスト展 遺跡や生活様式なども紹介

     
  滝沢村埋蔵文化財センターで開催中のさかいひろこ遺跡のイラスト展  
 
滝沢村埋蔵文化財センターで開催中のさかいひろこ遺跡のイラスト展
 

 縄文時代を題材に漫画やイラストを描いているさかいひろこさんのイラスト展「いーはとーぶ縄文紀行」(村教育委員会、村埋蔵文化財センター主催)は25日まで、滝沢村滝沢湯舟沢の村埋蔵文化財センターで開催されている。

  さかいさん自身が青森県三内丸山遺跡や新潟県奥三面遺跡など全国の遺跡を回って各遺跡の特徴や生活様式を描いたイラストを中心に約70点ほどが展示されている。今回は同センターで常設展示する村内から出土の縄文、弥生時代の土器、石器類約220点と並べての展示で、村内遺跡と他遺跡の特徴について比較することもできる。

  同センターは湯舟沢環状列石と呼ばれる石で作られた縄文時代の遺跡に隣接して建つ。今回はイラスト展の開催に当たって、さかいさんが湯舟沢環状列石について描き下ろしたイラストも展示されている。

  茨城県水戸市在住の漫画家・イラストレターのさかいさんは学芸員でもある。子供たちが少しでも興味を持てるように漫画という手法で縄文時代を分かりやすく解説するだけでなく、イラストでは専門的な視点から細かい描写も行っている。

  同センターの桐生正一主任主査は「今回は、縄文を分かりやすく子供たちに伝えたいというセンターの趣旨にさかいさんが共感し、無料で作品を貸し出してもらった。このイラスト展が子供たちや一般の人が遺跡や郷土の歴史に興味を持つきっかけになれば」と話した。

  開催期間中、10、11、12、17、18の5日間は各100組限定で石を使ったアクセサリー縄文玉作りを無料体験できる。勾玉(まがたま)作り、縄文土器作り、埴輪(はにわ)作りなどの体験講座メニューも通常通り有料で行う。

  開館時間は午前9時から午後4時30分まで(最終日の25日は午後3時まで)。月曜日休館(祝日の場合は翌日が休館日)。入館料は高校生まで無料で、大学生を含む一般は村民が370円、村外の人は750円。問い合わせは村埋蔵文化財センター(電話694−9001)。


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