| |
|
|
| |
 |
|
| |
大場冨生さんの色紙作品 |
|
盛岡市の版画家、大場冨生さんの色紙展が28日まで、同市神子田町の嶋岡商店ギャラリーで開かれている。今展のために書き下ろした色紙17点が展示されている。
「雪夜」は白い色紙の雪原に、長い影を引く2人の人物の後ろ姿を描写。「せつせつと雪/やーやーと夜/チクチクする冬の星が心に突き刺さる/幸いらしき明りが遠ざかる/せつせつと雪/やーやーと夜」と詩を添えた。
バーのカウンターに集う客、酒瓶とランプなどが描かれた版画には「夕焼けBAR/しあわせ半分コ」の文字。色紙の余白には「ふとすれちがった風が/涙を乾かしてくれたこともあった/それを幸せとおもうかだ」と書いた。
一面のヒマワリ畑を黄色で刷った版画には「愛も夢もことばも黄色い海に捨て/すこしづつひまわりになる」。膨らんだ冬芽をつけた木の枝と、雪の中を行く僧侶の姿を描いた版画には「いつ来る春に/むかう春」と言葉を寄せた。
午前9時から午後7時まで。入場無料。同市神子田町7の8、電話番号019−622−8170。色紙は1枚5千円(文字だけのものは3千円)で販売している。
|