|
「村上善男と同時代の作家展」が17日まで、盛岡市内丸のMORIOKA第一画廊で開かれている。平面作品を中心に約30点が展示されている。
| |
|
|
| |
 |
|
| |
上から、村上善男氏の「作品」(板、ポリエステル、注射針)と「アクロミスム」(板、ポリエステル、金属) |
|
昨年、73歳で他界した盛岡市出身の画家、村上善男氏。その活躍が始まった1950年代は、全国的に現代美術の花が開き、多くの優れた作家が世に出た時代だった。今展では村上氏を中心に前後10年ぐらいに生まれ、活躍した作家にスポットを当てている。
村上氏の「アクロミスム」(板、ポリエステル、金属、32・2×48センチ)は黒い平面の上に、たくさんの水滴のような形を浮き上がらせたもの。「作品」(板、ポリエステル、注射針、32・2×32・7センチ)は赤と白の色彩の中に注射針を散りばめた作品だ。
2点はいずれも、1962年に制作。中央では第6回シェル美術賞展でシェル美術賞3位を受賞。盛岡では、1日限りのショー「一人の詩人・八人の画家と一人の芸術家・舞踊家による盛岡四月八日の日曜日」を開催。盛岡を拠点に、現代美術の新しい動きを生み出そうとした作家の熱い情熱を伝える作品だ。
同時代の作家として、加納光於や高松次郎、野田哲也、関根伸夫、草間弥生などの各氏の作品を紹介している。
午前10時から午後6時半。日曜休廊。
|