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今回の写真は東北本線一ノ関〜有壁間で撮影した455系電車、一ノ関午前8時発仙台行き524Mである。一ノ関まで455系が入線する唯一の運用だった。3月のダイヤ改正を前に2月から新型車両E721系0番台の運用が始まっているという。
撮影日の朝はどんよりと曇っていたが、列車が来るころには日が差してきた。この日は雪がさらっと降って、うっすら雪化粧していた。モーターのうなりをあげながら、淡雪の中を駆け抜けていく455系6両編成をとらえた。
交直流急行型電車は1962年に50ヘルツ用451系が誕生(60ヘルツ用は471系)、1963年出力増強型の453系(同473系)、1965年抑速ブレーキ装備の455系(同475系)、1969年両用型の457系と推移した。東北線では急行時代、青森〜仙台「くりこま」や盛岡〜上野「いわて」などで活躍した。磐越西線運用は残るが東北線、常磐線からは姿を消す。一つの時代が終わる。
(佐々木康宏)
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