2007年 2月 9日 (金) 

       

■  ネット利用者は45% 盛岡市が情報化調査

 盛岡市総務課情報企画室が実施した情報化に関するアンケートの結果、インターネットの利用状況は利用者が回答者の45%、「今後利用したい」が約20%、「利用したいとは思わない」が31%だった。IT活用の進展に伴う懸念(複数回答)は「知らないうちに自分の情報が他人に漏れている」や「ネット詐欺被害」が高い割合を示した。


 5日の次期市情報化基本計画(07〜09年度)策定懇話会(座長・原道宏岩手大情報処理センター長、委員10人)で報告された。20歳代以上の市民3千人を対象に昨年10、11月に実施。回収率は33・5%(1006人)だった。

  それによると、ネット利用状況では、20歳代に限定すると約74%が利用し、利用者のうち利用頻度は毎日が56%に上った。自宅利用者の使用回線はADSLが43%、FTTH(光ファイバーによる家庭向けのデータ通信サービス)23%、ISDNが9%となっている。

  IT活用への懸念は、個人情報の漏えいが68%と最も高く、次いでネット詐欺41%、情報のはんらんとそれによる信頼性の欠如31%、デジタルディバイド(情報格差)29%など。子供に見せたくない情報の流入は28%あり、特に30、40歳代はそれぞれ他の年代より10〓高くなる。

  電子市役所に期待すること(複数回答)では、「ネットを通じて各種の申請、届け出手続きが可能」が58%と圧倒的に多かった。「ネットで市政の問い合わせが可能」28%、「コンビニや郵便局、駅などで各種証明書の発行や施設予約が可能」26%などが続く。

  市は02年3月に策定した情報化基本計画で02〜06年度まで49施策、99事業を計画。57事業が実施済み、18事業が着手で、24事業が未着手となっている。新計画は3月までに策定予定。


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