2007年 2月 12日 (月) 

       

■  演出さえて感動の舞台 矢巾町民劇場

     
  成功をおさめた矢巾町民劇場  
 
成功をおさめた矢巾町民劇場
 

 矢巾町民劇場第11回公演「矢櫃の森の物語」(原作・ヤムイル・マルシャーク作、森は生きている)が10日、同町南矢幅の田園ホールであり大勢の町民が観劇した。1994年11月に上演された第2回公演のリメーク版。13年の歳月は出演者たちの演技に磨きをかけ、一人ひとりが役になりきって演じていた。

  主役の糠ん娘役の白澤知優さんは素朴で心の優しい娘役を演じきり、対照的に育ての親の山姥役の佐々木マキ子さん、山姥の娘の米ん娘の室岡静子さんはうそつきで欲深く、糠ん娘をいじめる憎々しげな役を演じて観客席の町民たちは大笑いしていた。

  わがままなお姫様役はポスターの絵を描いた下河原幸恵さん、日本舞踊の代わりにミラーボールの下でパラパラを踊り家来に命じ勉強を勧める博士を反逆罪で縛り上げる。強欲な山姥親子も姫の前ではかすんでしまった。

  13年前の公演で舞台に立った佐々木絵梨子さんは演出を担当。3時間の話を2時間に短縮し客席の通路の使い方、照明、舞台装置も奥深い雪山に見えるように工夫を凝らした。


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