2007年 3月 3日 (土) 

       

■ 矢幅駅整備へ突出型に 矢巾町の当初予算は9.3%増

 矢巾町は2日、07年度当初予算案を公表した。一般会計は矢幅駅の橋上化・東西自由通路整備の大規模事業実施することから9・3%(7億2840万円)の大幅増で85億7530万円となった。

  歳入に占める自主財源は41億6147万9千円。自主財源比率は前年度を2ポイント上回る48・5%となった。このうち町税は32億3392万8千円。税源移譲などにより4億5761万5千円増。繰入金は4億5324万3千円で同3507万6千円減。減債基金、福祉基金などを取り崩した。

  ほかの主な歳入は地方交付税が17億8080万8千円で、同1億6685万6千円減。国庫支出金は8億6101万8千円で、矢幅駅橋上化工事補助でまちづくり交付金3億4977万円の交付で3億7405万1千円の大幅増。県支出金は4億3379万8千円で、同2873万4千円増、地方譲与税は2億2079万5千円で、所得譲与税の廃止により1億9291万7千円の大幅減となった。

  町債は7億6680万円で、同2億2240万円増加した。

  歳出は人件費が15億63万8千円で、採用抑制により同2646万3千円減。普通建設事業費は14億8611万2千円で、矢幅駅関係で同5億4406万7千円増加した。

  扶助費は10億9933万4千円で、障害者自立支援給付金などで2億9778万2千円の増。物件費は9億9743万2千円で、消耗品などの削減努力で1億415万5千円減。公債費は12億3218万7千円で、同6743万円増で07年度が償還のピークになる。

  主な事業をみると、矢幅駅関係に総額9億9285万円を投じる。うち橋上駅舎が3億4977万円、東西自由通路と地域交流施設が合計6億4308万円を占める。このほか教育委員会関係で徳丹城跡から出土した木製かぶと、井戸枠の保存費で249万円、木製かぶとのレプリカ作製(2個)で145万9千円を計上した。


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