盛岡市の06年度行政評価3回目の結果が公表された。このうち第1次行財政構造改革に基づき全体事業費1億円以上の公共事業05年度末時点92事業を精査した結果、07年度は北上川などでの河川敷整備をする水辺プラザ1事業を廃止、市立病院の中庭敷地整備など5事業を一時休止として見直しを図る。
廃止される水辺プラザ整備は都市緑化推進事業として00〜09年度の計画期間で、総事業費1億9270万円と設定。北上川や中津川、雫石川を含む三川合流地点の計4カ所で、国と連携して散策道やユニバーサルデザインに配慮した親水空間を演出した。05年度から休止している。
廃止理由は北上川、三川合流地点は事業、整備完了したものの、山岸地区の中津川河川敷で私有地があるため散策道の整備が引き続き難しいという。残る事業は用地確保や国施工における整備条件が整うのに時間がかかるとしていったん廃止。トイレ設置は別事業の整備を視野に入れる。
一時休止される事業は市立病院敷地整備のほか▽旧競馬場関連道路の市道新設改良▽市道南堀越線の新設改良整備▽木伏(きっぷし)川準用河川改修▽浅岸地区のコミュニティー公園整備−だった。
市立病院敷地の休止理由は、移転新築以降続く厳しい財政状況から経営状況の好転を待つとして05年度から休止中。旧競馬場関連道路は保健福祉ゾーンの土地利用計画などに合わせてアクセス路整備をしてきたが、公園ゾーン整備の進行状況や跡地を縦断する水路改修を先行するため見合わせる。
また、07年度に予定する新規91事業の事前評価を実施。その結果、予算化58事業、ゼロ予算3事業の計61事業を実施することとし、30事業を見送る。
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