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安庭あやつり人形芝居 |
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「大衆文化・夢の共演〜伝統人形芝居まつりinしずくいし」(雫石町教育委員会主催)が3日、同町中央公民館大会議室で開かれた。同町指定無形民俗文化財の安庭あやつり人形芝居など、県内外の人形劇3団体が発表。約200人の観客は一面にござが敷かれた会場で、飲み物や菓子を持ち込みながら観劇を楽しんだ。
安庭あやつり人形芝居は県内で唯一の猿倉人形芝居(秋田県発祥)の系統。先代の座元細川長二郎氏が旗揚げして以来、約80年の歴史を持つ。現在は息子の山本長一座長が継承。6人の座員が芸の継承と演目の復活に取り組んでいる。
今回上演したのは「三番叟」など3演目。ほとんどの演目は山本座長が一人で人形とせりふを担当するが、「貫哲坊曲芸手踊り」では昨年芸を習得したという男性座員も出演。若い僧と色っぽい女性との掛け合いを、息の合った演技でコミカルに表現した。人形の動作の面白さと見事な曲芸に、会場からは笑いと拍手が贈られた。
同まつりは安庭あやつり人形芝居の活動成果発表と、映像記録のために今回初めて企画された。このほか花巻市の県指定無形民俗文化財の倉沢人形歌舞伎、山形県酒田市の庄内出羽人形芝居が出演した。
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