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前森由紀さんと「後出師表」 |
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岩大教育学部書道展が6日まで、盛岡市内丸の県民会館で開かれている。1年生から4年生と大学院生33人が約100点の作品を出展している。
4年生は卒業制作で大作に取り組んだ。中でも最も大きなサイズになったのは、前森由紀さんの「後出師表」(350×300センチ)。4年間取り組んできた楷書の古典「九成宮醴泉銘」を倣書。字形の特徴をとらえることや行間のバランスを取ること、文字を整然とそろえることを心掛けた。
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青柳里美さんと「飲中八仙歌」(杜甫詩) |
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青柳里美さんは王鐸の倣書「飲中八仙歌」(杜甫詩)を出展。墨の潤滑を際立たせ、かすれの部分もきれいな線になるように注意した。文字の形に引かれ、王鐸に取り組み始めたのは高校時代。腕を思い切り動かして躍動感たっぷりに表現する面白さを感じている。
指導している玉澤友基教授は「これだけ大きな作品は、一生のうちになかなか書く機会がないと思う。大作に取り組むのは難しいことでもあるが、筆の勢いや、空間を制圧、掌握する力を学ぶことができる」と話していた。
午前10時から午後5時(最終日は同3時)まで。
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