2007年 3月 6日 (火) 

       

■  滝村君不明から1か月 現場付近で検問、情報提供呼びかけ

 行方不明になっている県立みたけ養護学校1年の滝村隆規君を捜索する警察の検問が5日、盛岡市前九年1丁目地内で行われた。滝村君が姿を消してから1カ月。現場付近の県道夕顔瀬線で車を停め、情報提供を呼びかけた。みたけ養護学校では16日に修了式が行われ、滝村君は2年生に進級する。1日も早く見つかって新年度から学校生活を送れるよう関係者は懸命になっている。

     
  滝村君がいなくなった現場付近の県道で1カ月を機に行われた検問  
 
滝村君がいなくなった現場付近の県道で1カ月を機に行われた検問
 
  滝村君がいなくなった舘坂橋下流の河川敷付近の県道に警官20人が出動し、午前10時半から正午まで車を断続的に止めて滝村君に関する情報を求めた。ヘリコプター1機が離陸して上空から捜索に当たった。

  地域住民の女性は「この辺りに子供たちを連れて預かっているところがあるということを知っていれば気を付けて見ることもできたが知らなかった。家の中やすき間に入っていないか全部見た」などと話していた。

  盛岡西署によると滝村君の捜索は2月14日までの10日間に900人弱を投入し、特別態勢を敷いた。14日以降は現場に看板を設置して情報提供を求め、1カ月間で28件寄せられた。滝村君を託児中に見失ったNPO法人の六等星は業務を休止している。「再発防止についてどうするか検討している」という。

  みたけ養護学校の鈴木長幸副校長は「職員や保護者は可能な限り探したが、探す決め手を欠いている。探したいけれど探す手がかりがない」と困っている。

  捜索の長期化に鈴木副校長は「こんなに長くなるとは思わなかった。前にはこのようなことがあっても2日目までにはどこかで保護されて見つかった。すぐに職員が捜索に当たったのだが」と話し、心配を募らせている。

  滝村君は身長120センチくらい、行方不明時はおかっぱより短めの髪で、かかとをつかないで左に傾いて歩くという。紺色のパーカー付きジャンパー、黒っぽいズボン、水色の長靴、グレーの毛糸の帽子、コートの左胸に学校の名札を付けていた。情報は盛岡西署(電話019−645−0110)へ。

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