2007年 3月 9日 (金)
■ 〈高校入試〉1万1343人が挑む 合格発表は15日
県内公立高校の07年度入学試験は8日、76本分校と盛岡市立高校で一斉に行われ、1万1343人が国語、数学、社会、理科、英語の試験に挑んだ。今年から制度が変わって推薦入試が復活。英語応答試験の廃止などから1日のみの実施となった。県教委によると、推薦合格者を除いた県立高校の募集定員は全日制で1万624人。出願者1万1299人のうち(125人が志願取り消しや欠席)1万1174人が受験し、受験倍率は1・05倍(前年1・03倍)だった。定時制は169人が受験し、同倍率0・37倍(前年同)。盛岡市立高校は3学科275人が受験した。
試験開始前、試験について諸注意を受ける受験生(盛岡三高)
8日は午前中から朝日が道路に積もった雪を溶かす好天。盛岡市の盛岡第三高校でも受験する342人が、緊張した面持ちで正門をくぐった。入り口では保護者や塾関係者らが検査室に向かう生徒を激励した。
生徒は検査室に着き、席に座ると開始までの時間を最後の確認に全力を注いだ。
試験官から携帯電話の所持の禁止やトイレ、受験票の確認など試験の諸注意を受け、問題用紙、解答用紙を確認。
張りつめた空気の中、試験官は「大きく深呼吸をして」など、緊張をほぐすアドバイスをした。受験生は開始のチャイムが鳴ると一斉に問題用紙を裏返し、問題に目を通した。
試験はすべての高校で午前8時50分から国語、数学、社会、英語、理科の順に、それぞれ50分間、実施された。県教委によると、水沢商業高校の第一検査室で机上の所持品の確認に時間が掛かり1分間の遅れがあったという。それ以後の試験時間を1分間遅らせ、全教科で50分間の試験時間は確保された。
花巻南高校では全受験生237人の受けた英語のリスニングで3分30秒の遅れが生じた。同校の放送設備の不具合によるもので、初めの3分30秒間音声が流れなかった。時間を延長して受験時間を確保し、次の理科も3分30秒遅らせてスタートさせ、大きなトラブルはなかった。
午後2時50分には各教科試験が終わり、全受験生が集団、個別の面接試験を行った。全日制と定時制の6つの高校では小論文、作文、適性検査も行われ、午後5時には試験は終了した。合格者・再募集実施校は15日に発表される。
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