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ゼブラの歴史について語る木村会長 |
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盛岡ゼブラ(高橋孝志代表)のクラブ設立50周年記念祝賀会が11日、市内のホテルで開かれる。クラブは1957年に設立され、半世紀にわたって本県、盛岡市のサッカーの歴史を担ってきた。市サッカー協会の木村宏充会長に聞いた。
「ゼブラの歴史は県のサッカー界の歴史そのもの。今でこそ岩手の大学、高校のチームは強くなってきたが、戦後間もないころはゼブラが大会の審判員から運営、指導者の育成など何でもしていた」と話す。
「50年という歴史は全国でも有数。多くのチームは上位リーグに移行するか廃部に追い込まれた。今まで多くの紆余(うよ)曲折があったがこうして50周年を迎えることができた」と話す。
早稲田大学のサッカー部の黄金時代を築いた本県出身の工藤孝一氏が戦後、盛岡でサッカーの普及活動を推進し、盛岡一高OBで同クラブの前身となる「盛岡クラブ」を設立(1949年)。
今年、全国優勝した盛岡商業サッカー部の設立当初(52年)にも盛岡クラブから指導者が派遣された。57年には幅広く盛岡から選手を迎えるために「盛岡ゼブラクラブ」に改編。
所属する東北社会人リーグは77年発足し、以来30年間、1部リーグに所属し続けているのは同クラブのみ。近年7位(8チーム中)と低迷を続けているが、80年には優勝、95、98年には2位で全国地域リーグ決勝大会に出場している。
64年には同クラブのメンバーでサッカースクールを発足させ、市内のスポーツ少年団の礎をつくっている。
今シーズンからコンサドーレの監督に就任した三浦俊也監督もかつて2年間、プレーした経緯がある。そのほか、スポーツ少年団を指導する監督や学校関係者など岩手のサッカーを担ってきた多くの人材を輩出してきた。
同リーグでは昨年、TDKサッカー部(秋田)がJFLに昇格。今年は全国地域リーグ決勝大会への出場枠が2チームになる。
「これまでもそうだったがプロを目指すチームと試合をしてアマチュアとして運営していくのは大変なもの。今年は何としても東北リーグで上位に入り全国地域リーグ決勝大会に出場したい」と意気込みを語る。
これまでの同クラブの歩みをまとめた記念誌を4月に刊行する。3千円(送料込み)。問い合わせはゼブラ事務局木村会長(電話623−7183)まで。
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