2007年 3月 11日 (日)
■ 減クルマ考える 盛岡で市民大会
「減クルマでまちづくり市民大会」が10、11の両日、盛岡市のプラザおでってを主会場に開かれている。10日には馬車やベロタクシー(自転車のタクシー)などによるパレードや新小型ノンステップバスの試乗会などが催された。11日には同会場でフォーラムが開かれ、人や環境にやさしい交通のあり方について、さまざまな意見交換が行われる予定。
中心市街地を馬車などが一周(減クルマまちづくり市民大会)
10日は馬車や人力車、ベロタクシー、再生自転車、自動車車載器具付きタクシーが中心市街地をパレード。馬車には谷藤裕明市長らが、ベロタクシーには「盛岡にLRTを走らせ隊」最年少メンバーである村上僚祐君(盛岡市立緑が丘小学校6年生)が乗り、エコ交通をPR。村上君は「すごく乗り心地がいい。寒くないし自分でも運転してみたい」とベロタクシーの感覚を楽しんでいた。
母親の超子さんも自転車でパレードに参加。親子で「走らせ隊」に参加しており、超子さんは「盛岡も路面電車や鉄道を使って、暮らしやすいまちにしてほしいですね」と話していた。
11日は午後1時30分から、プラザおでってでフォーラムが催される。テレビディレクターで「自転車ツーキニスト」の疋田智氏による基調講演「減クルマのすすめ」や、「エコ交通への転換をめざして」をテーマとしたパネルディスカッションなどが行われ、過度にマイカーに依存せず、人や環境にやさしい交通のあり方について議論する予定。
この催しを主催した「減クルマでまちづくり実行委員会」(玉山哲代表)は昨年設立され、12月に盛岡の今後の交通に関するワークショップを実施した。この結果に基づき、来年度は「まちぐるみエコ交通転換社会実験」を計画しており、国土交通省への申請を行っている。今後は交通政策のあり方などに関して、関係機関に対する提言活動なども視野に入れている。
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