2007年 4月 2日 (月) 

       

■  〈グラフ〉岩手医大矢巾新キャンパスがオープン

     
   「最高のキャンパスに最高のスタッフがそろった。医・歯学部、薬学部の3つの医療系総合大学として新たな出発になる」と意気込みを語る大堀理事長  
 
 「最高のキャンパスに最高のスタッフがそろった。医・歯学部、薬学部の3つの医療系総合大学として新たな出発になる」と意気込みを語る大堀理事長
 
  岩手医科大学(大堀勉理事長)の薬学部開設記念式典が3月28日、矢巾町西徳田地内の矢巾新キャンパスで行われた。関係者約470人が出席して完成を祝った。1日から薬学部(6年制)が開設され、1期生171人が入学する。6日に医学部、歯学部とともに07年度入学式が予定されている。

  総合移転整備計画の第1次事業新築工事で18万5千平方メートルの敷地に建物が整備された。1号館は4階建ての講義実習棟。2号館は4階建ての研究棟で知的財産本部リエゾンセンターともなる。3号館は2階建ての食堂・図書館棟。400席の食堂は学外の一般の人も利用可能。4号館は体育館棟。

  各棟と結ばれる4層吹き抜けのキャンパスモールは白を基調に統一され、シャフトエレベーターを備えている。5階建ての学生寮は232室を備え、道路を挟んだ東側の敷地内にある。第1次事業の総事業費は約160億円。

     
  総合移転整備計画の第一次事業新築工事で落成した岩手医大の矢巾キャンパスの全景  
 
総合移転整備計画の第一次事業新築工事で落成した岩手医大の矢巾キャンパスの全景
 
  同日午前9時半からキャンパス玄関前で大堀理事長、佐藤俊一学長ら7人がテープカットした。

  体育館での落成式・記念式典には大学や実習病院関係者、関連企業などから約470人が参列した。

  大堀理事長は「わたしは昔から晴れ男と言われている。今朝起きたら岩手山がはっきりと見えた。この場所は岩手山を望む一等地。日本一のキャンパス、最高のスタッフ。医学部、歯学部、薬学部と医療系が3つそろった。いよいよ新たな出発点になる」「内丸の施設は駐車場が狭く来場者に迷惑をかけている。一刻も早く移転したい」と意気込み示した。

  第2次、第3次事業では医・歯学部校舎、大学に併設されている付属病院の移転が計画されている。現地はJRと国道4号にはさまれた田園地帯。駅近接の一等地として周囲の開発も急ピッチ。最先端の高度医療を学ぶ医療系総合大学として町民から期待されている。

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