2007年 4月 4日 (水) 

       

■  春季和紙ちぎり絵展 35人が約80点を出展

     
  遠田ミサヲさん(盛岡市)の「雪椿」  
 
遠田ミサヲさん(盛岡市)の「雪椿」
 
  春季和紙ちぎり絵展が5日まで、盛岡市中ノ橋通1丁目のギャラリーおでってで開かれている。市内の佐野良子さんと大久保節子さんが指導している2教室から、30代から80代までの35人が、約80点の作品を出展している。

  ちぎり絵は、伝統的な手すき和紙を使い、指先でちぎってのりで張って作る。会場には春から冬まで、四季折々の花や風景を表現した平面作品のほか、ガラスの花瓶や和紙の照明にちぎり絵を配したものなどが展示されている。

  小林ミト子さんの「鶴」は青い山並みに沈もうとする大きな夕日を背景に、つがいで飛ぶツルの姿を描いた作品。赤や黄色、オレンジ色の和紙で、重なり合う夕焼け雲を表現した。

  遠田ミサヲさんの「雪椿(つばき)」は白い雪景色の中に、真っ赤なツバキの花を配した作品。舘澤慧子さんの「ゆりかごの歌」は木の枝にひもで結わえられたゆりかごの中で、すやすやと眠る乳児の姿を、繊細な和紙で描き出した。

  同展は佐野さんの教室が結成から10周年になるのを記念して、4年ぶり2回目の作品展として開催。大久保さんの教室との合同展は初めて。佐野さんは月に1回、大久保さんは月に3回、教室を開いている。午前10時から午後5時(最終日は同3時)まで。

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