盛岡市は3日、県競馬組合(管理者・増田知事)の街中場外馬券売り場について、6月2日からの盛岡競馬場での開催に合わせたオープンに期待する考えを示した。新計画では当初4月を予定していたが、予算承認が遅れ時期がずれ込んでいる。
街中場外は同市大通1丁目の盛岡フォーラムが入居していた「ヒグチビル」2階に設置する予定。
同日の記者会見で泉山良男財政部長は「設置時期がいつかは競馬組合から伝えられていない。地元に承諾をいただかなければならず現在そのための手続きをしている。地元の承諾をいただいたうえで進めることになる。気持ちとすれば盛岡での6月開催前にはなんとかオープンしてほしい」と述べた。
谷藤裕明市長は「空き店舗対策として大通商店街関係者からも要請を受けていた市内初の街中場外売り場を設置することとしており、ファンに利用いただき、新しい方にも競馬の楽しさを分かってもらいたい」との意向を示した。
盛岡開催の開幕イベント充実など、売り上げ拡大に向けて構成団体として努力するとし、街中場外設置と連動した企画も「競馬組合と相談して支援、促進できるような形にしたい。市として取り組みを検討していきたい」と説明した。
谷藤市長は330億円の構成団体融資に関して「4月15日号の市広報で経過を市民に知らせることとしており、市として説明責任を果たしたい」と話した。競馬組合議会で提案された有識者による経営監視委員会は競馬組合と切り離した組織となるよう構成団体で協議中という。
|