盛岡市の高松の池で、背に送信機を取り付けたオナガガモが見られる。確認したところ、東京大学農学部生物対応性科学研究室(樋口広芳教授)が2月13日に宮城県の伊豆沼から放鳥した27羽のうちの1羽と分かった。
送信機は濃い緑色でチューインガム程度の大きさ。表面にはソーラーパネルが取り付けられている。
同研究室によると、アメリカ・アラスカのオナガガモの繁殖地にある国立野生生物局アラスカ研究センターと初の共同研究という。日本に飛来するカモ類の移動ルートを人工衛星で追尾するのが目的。大陸間の環境調査にも一役買っている。
オナガガモを撮影したのは盛岡市中央通の写真愛好家、秋山常郎さん(73)。秋山さんは「高松の池で13年ほど撮影しているが、初めて貴重な写真を撮った」と話している。。
|