2007年 4月 11日 (水)
■ いざ路地探検へ 広がる「もりおかスクエア」
盛岡市の中心市街地の活性化を考える民間組織・もりおかスクエア総合政策室(室長=松田陽二メガネの松田社長)は、開運橋から下の橋までの大沢川原地区一帯まで、もりおかスクエアの対象エリアを拡大する。今年度も愛称の活用や路地の活性化などに取り組む方針。範囲を拡大することで回遊性を高め、スクエアの利便性、満足度向上を狙う。
もりおかスクエアとして中心市街地の楽しさが演出される盛岡市の大通・菜園の路地の街並み
これまでフェスタ・もりおかスクエア(盛岡大通商店街協同組合、川徳、映画館通りまちづくり協議会、東大通商業振興会、MOSSビルの6団体共同事業)が過去11回開かれてきた。
新組織は06年末に6団体のメンバーに、女性や若手店主らも巻き込むことを想定し、さらに広域展開での地域活性化を目指し発足した。これまで6団体の代表者らで3回会議を重ね、地域活性化のエリアとして、フェスタより広域にとらえてエリアを定めた。6団体のエリアに加え、岩手公園や内丸周辺、盛岡情報ビジネス専門学校がある大沢川原周辺も含まれる。
松田室長は「大通や菜園地区など中心市街地が郊外の大型店の進出の影響で大変な状況。前年割れの店が少なくない。このままではさらに大変になると考え、これまでのフェスタを土台にしながらもさらに面的な広がりを持ち、面白いエリアに発展させたいという考えでスタートした」と言う。
第3回の会議では▽地域住民、子育て支援の女性、若い人の意見を取り込む▽まちづくりのプロデューサーなどの専門家が必要▽コンパクトシティーのような安心・安全で、まとまりのあるまちを目指す▽後継事業者問題への対応▽危険な場所の監視▽スクエア内の観光資源の活用▽昔の愛称を生かしたまちづくり▽路地文化を大切にしたまちづくり−などの取り組みを求める意見や提案があった。
松田室長は「これからさらにさまざまな人の意見を聞きながら、もりおかスクエアの活性化を進める。まずは、愛称の活用と路地の活性化に取りかかる予定。高砂町と亀楽町には、看板が付いた。ほかにも、カワトクの周辺には、元園町や若竹町、梅枝町などの愛称がある。愛称を付けた看板をさらに増やしたい」と言う。
路地に関しては、若者の店がたくさん並ぶ路地や、高齢者が楽しめる路地などを想定している。「若い人も高齢者も立ち寄れるエリアに。若い人が店を出せるよう大家さんとの折衝も必要だろう。いずれひとつひとつ具体的に取り組みたい」と話していた。
本ページ掲載内容の無断転載を禁じます
ホームページに関するお問い合わせ、取材に関する情報は
E-Mail:
hensyuu@morioka-times.com
盛岡タイムス宛てにお願いします
トップへ