2007年 5月 3日 (木) 

       

■  〈盛岡市議会〉新盛同志会で造反 離脱7人が他と合流、一気に最大新会派

 盛岡市議会(定数42)の保守系議員ら14人が2日、同市内で会合を開き新会派の結成を確認した。第1会派だった新盛同志会を離脱した7人と、前日会派を解消した旧明政会の7人。山本武司氏(7期)の議長3選を阻止し、独自に議長候補を擁立する。14人はいずれも2期目以上の現職。現時点で最大会派になる。さらに新人らの加入を呼びかける考えでいる。(9面に関連記事)

 新会派に参加するのは新盛同志会を離脱した熊谷喜美男(5期)、佐々木弥一(4期)、守谷祐志(3期)、佐藤栄一(同)、吉田孝人(2期)、天沼久純(同)、千葉長進(同)の7氏と旧明政会から伊藤俊光(5期)、工藤由春(同)、村田芳三(4期)、中村一(3期)、遠藤政幸(同)、金沢陽介(同)、菊田隆(2期)の7氏の計14人。

  会派役員を選出していないため、当面の代表に佐々木氏を据えた。会合は2日午後から同市松尾町の河南公民館で開かれた。11人が出席した。30分弱で話し合いを終えた。佐々木代表によると、会合の中身は会派結成の目的と構成についての確認だったという。

  佐々木代表は取材に対し「一方は会派を離脱し、もう一方は明政会を捨てて新会派をつくる。大きな目的が必要。議会をより活性化していくため、市民から見て議会活動が信頼されるために、議長の3選は市民からも議会からも賛成できないということで一致した」と結成理由を説明した。

  会合では会派の名称、議長候補や会派役員などの人事は話し合われていないという。

  新盛同志会を離脱した7人は2日朝、見解をまとめ、同会の会合で離脱を連名で表明した。明政会は1日会合を開き、会派の看板を下ろした。それぞれが「ニュートラルの立場になって」合流したという。

  今後、新人や旧玉政会の竹田浩久氏(2期)に参加を呼びかける考えだ。

  今回の会派再編をめぐり、他会派も会合を開くなどして、最終的な構成員数などの動向を見守っている。17日の議長選で過半数の同意を得るために引き続き会派による多数派工作や会派間の交渉が展開されることになる。7日までには新たな会派構成が固まる見込みとなった。

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