2007年 5月 3日 (木) 

       

■  〈盛岡市議会〉有無言わせぬ離脱宣言、山本氏の議長3選消える

 盛岡市議会の保守系最大会派・新盛同志会12人のうち7人が2日、会派を離脱した。市役所で午前10時から開かれた会合の冒頭、守谷祐志氏(3期)が名前を読み上げて離脱を宣言。その場で7人が退席した。

  ほかに熊谷喜美男氏(5期)佐々木弥一氏(4期)佐藤栄一氏(3期)吉田孝人氏(2期目)天沼久純氏(同)千葉長進氏(同)。

  会合には12人全員が顔をそろえた。前日の会合で山本氏が3選の意向を示したのに対し、会派内で議長選出の方法を話し合うはずだったが、7人は事前に離脱を決めていた。

  佐々木氏は取材に対し「やはり議長の3選には反対し、新議長を擁立して議会内の活性化に向かっていこうとするもの」と答えた。

  会派を7人で構成するか他会派や新人に参加を呼びかけるかについては「今後の対応はこれから。方向性はこれから出す」と述べた。

  残された5人は複数の候補による選出を実施し、結果を踏まえて12人全員が結束して会派として存続するのが最優先と考えていた。「離脱ありきだった。議論自体を拒否された」と話しており、7人に完全に出し抜かれたようだ。

  山本氏は「信じられない行動。12人の維持が最優先で、それが崩れるなら(議長職への名乗りを)取り下げてもいいと思っていた。あっという間の離脱宣言ではどうにもならない。残った5人で結束して新人に会派入りを呼びかけていく」と話している。

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