2007年 5月 3日 (木) 

       

■  八十八夜で新茶の手もみ 盛岡市内の茶販売店で

     
  八十八夜の新茶の手もみをする繁田専務と奈菜子さん(左)  
 
八十八夜の新茶の手もみをする繁田専務と奈菜子さん(左)
 
  盛岡市肴町のアーケードで2日、八十八夜の新茶の手もみが行われた。商店街の繁田園茶舗が店頭に鹿児島産の茶葉を用意し、かすり姿の茶娘が道行く人に新茶を振る舞った。漂う茶の香りが春の深まりを感じさせていた。

  繁田園社長の繁田紘さんは「今年は12月と1月が暖冬で2月も暖かく、寒いときは冬眠していた方がいいものなのでお茶のできが良くないかと心配されたが、おいしくできた。のどの潤いにはペットボトルでよくても、心の潤いは急須で入れたお茶でなければという人が多い」と話した。

  鹿児島の農家で契約栽培された生の茶葉を蒸して、飲めるようになるまで丁寧に揉んだ。繁田園茶舗の繁田秀一専務は「どうなるかと思ったが、やっていると勉強になるし、こういう体験は非常に貴重だ」と話し、販売する立場から生産者の苦労を思っていた。

  子茶娘になった繁田奈菜子さんは「揉むのがちょっと難しかった」と話しながら、小さな手で季節の香りに触れていた。

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