2007年 5月 3日 (木) 

       

■  〈校長室の窓から〉156 野口晃男 帰りが遅れたときは

 修学旅行、学校着は午後5時20分。

  4月13日(金)の午後4時から、修学旅行の保護者説明会がありました。その中で、学校着のバスが予定の午後5時20分より遅れたときや早く着いたときのことが話題になりました。

  きっと、お父さんやお母さんが迎えにくる時刻をできるだけ正確に知る必要があってのことだろうと察しがつきました。学校としては、よほどの遅れが生じたとか、不調の事態が起きたときとかには、連絡網を使ってお知らせしますが、そうでない場合は、留守番の先生方も通常の勤務を続けながら到着を待つことになります。

  校長からは次のようなことを話しました。

  この場合のように、予定と違うことになったときこそ、自分の子供の感じ方や考え方を知るチャンスです。

  遅れたことに対して、いらいらしたり、ぶつぶつ不満を言う子なのか、それとも、何かの理由があって遅れたのだからと気にもとめず、その分バスの中での時間を楽しもうとする子なのか…。

  このようなときに示す反応は、小さなことのように見えて、実はその人間の生き方を忠実に示していることが多いのです。

    ◇   ◇

  ここには「自分の子供の感じ方や考え方を知るチャンスです」と書いていますが、実は「遅れたことに苦情を述べる父母へのメッセージ」でもありました。
(盛岡市教育相談員)

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