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連休に入ってやや盛り返した岩手競馬 |
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岩手競馬は4月30日で第2回水沢競馬が終了し、今年度の発売額は24億100万円となり、前年比97・7%まで盛り返したが、収支均衡を保つ新計画の数値比では96・0%。県競馬組合では依然厳しい状況に変わりはないとの認識で、売り上げ増とコスト削減の両面から一層の努力を進める考えだ。
組合によると、4月7日に開幕した第1回開催は11億2900万円で前年比92・1%、計画値比では93・2%と、スタートは出遅れた形。同21日からの第2回開催は12億7200万円で前年比103・3%、計画値比では98・5%と上向きになった。水沢競馬場の入場者数は両開催で4万3681人と、前年比104・5%となっている。
発売施設で見ると、前年の大きな差がない施設が多い中、テレトラック種市が前年比75・5%にとどまり、同安代も93・3%になっている。県外施設は前年を上回っているのがほとんどだ。インターネット発売は新計画で見込んだ売り上げには及んでいない。
街中場外施設については、4月の開設を計画したが、融資案の可決、組合予算案の可決が前年度末ぎりぎりとなったため開設が遅れた。
千葉英寛副管理者は「6月の早い時期に開設したい。開設に向けて警察と協議している」と話す。年間売り上げを2億7千万円と見込んでいたが、2カ月ほど遅れるため割り引いて考える必要が出ている。
組合では、売り上げ増とコスト削減の双方から収支均衡を図っていく必要に迫られる。このため、3日から新たな売り上げ増加策に取り組む。
一つは馬番号三連勝単式(三連単)の発売レースを第5レース以降からと1日2レース拡大する。発売動向から三連単が発売される後半レース以降で大きく上昇する傾向があり、ファンのニーズと受け止め対象拡大を決めた。
一方で三連単のような高額配当は期待できないが、初心者らに当たる喜びを味わってもらおうと、枠複とワイドの魅力をPRする企画を3〜6日、盛岡競馬場で行う。
売り上げの減少が目立つテレトラック種市では、JRAの場外発売所を6月16日の運用開始を目指して準備が進められている。これに併せてJRA発売レースを現在の土日各1レースから、1日最大3レースに拡大する方向で調整しているという。
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