8日選出予定の県議会の新議長選挙で最大会派の民主・県民会議(22人)は7日、渡辺幸貫氏(60)=奥州、4期=を候補者とすることを決めた。政和・社民クラブ(9人)に無所属数人も賛成するとみられ、渡辺氏の本会議での選出が濃厚。
民主・県民会議には4期目の議員が3人いる。工藤堅太郎民主党県連代表は「年齢が上ということで(年下の)佐々木一栄議員が辞退したこと、当選期別ごとに話し合って決まった」と理由を説明している。
副議長候補としては第2会派の自民クラブ(13人)の佐々木大和氏(62)=下閉伊、4期=が最有力に挙がっている。しかし、自民クラブ内には議長候補も立てて争うべきとする主戦論が強く流動的要素もある。3会派は8日も代表者会議で協議する。
7日の代表者会議では民主・県民会議と政和・社民クラブは従来通り、第1会派から議長、第2会派から副議長の選出という原則論を唱えた。対して自民クラブは正副議長とも候補者を立てる方針を伝えた模様。
会派代表の佐々木大和氏は「持ち帰りとなったためわたしからは言えなくなった」と話し3会派が一致できなかったことを示唆した。民主・県民会議は副議長選の対応などについて8日の本会議前に議員総会で協議する予定で、自民クラブは代表者会議を受けて議員総会を持つ。
渡辺氏は旧江刺市出身。江刺青年会議所理事長などを務め、1991年に県議選初当選。通算4期目となる。97〜98年に江刺市農協組合長。
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